こんにちは!
岡田行政書士事務所
行政書士の岡田愛香(@aika_ai)です。
起業する際の心配ごとのひとつは
「営業活動がうまくいかなかったらどうしよう」
というものですよね。
この心配事を解決する方法、
私は、経営者さんや、仕事ができるビジネスパーソンから学びました!
営業=話し上手になる必要はなく、
大切なのは
質問力!
行政書士も、お話を聞き、質問を繰り返し、
ご依頼主様の本当の困りごとはどこにあるのか、
探していくのが仕事のひとつです。
でも、ここで
「あなたは、何に困っていますか?」
という、漠然とした質問を相手(お客様)に投げてしまうのは
超ダメパターン。
「あなたが欲しいものは何ですか?」と聞いても、答えは返ってこない!
「私が欲しいもの…私が欲しいもの…何???わからなーーーい!!!」
と逆にお客様を困らせる結果になります。
多くの人は、
・自分が本当は何が欲しいのか、
・何に困っているのか
わかっていないもの。
だから、まず最初は、現状=客観的事実を話してもらいます。
現状を話してもらうと
・うまくいっている部分
・うまくいっているようだけど懸念のある部分
・うまくいっていない部分
を聞き出せます。
そして……
・話しに出ていない部分
も明らかになります。
(この話に出てこない部分がポイントになることも多く、また詳しく書きたいと思います!)
お客さまの状況がつかめてきましたね。
営業する場合、
売りたいものが目の前にあり、「それが相手に役立てる」
という仮説を持っているはずです。
その仮説に基づいて、
役立てる部分を探りながら質問を繰り返し、答えていただく
そして、最終的には
「この部分で、私はこのようにお役に立てると思います」
と提案します。
ここに至るまでに、お客様の状況を一緒に掘り起こし、共有しているので
提案を受け入れてもらいやすくなっています。
また、お客様のお話をもとに質問をするので、
自分の商品を説明したり、買って欲しいと懇願するより
ハードルが低いのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。